杉ウィメンズクリニックで不育症検査を受けてきた。まさに研究所、でありつつ対応は温か

不育症研究の最先端、新横浜の杉ウィメンズクリニックで検査を受けてきました。

初診の検査はパッケージ検査であり、人間ドックのごとく流れが決まっている、という感じでちょっと面白かったです。
それでいて、場面場面で患者さんの心も気遣ってくださいます。すごいよ!
 

どんな所か気になる方もいると思います。私目線で受診の流れを書いてみます。

クリニック公式:杉ウィメンズクリニック
(病院名で検索すると、いろんなブログが上に出てくるのでご注意)

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まずは受付

看護師の問診があるので、予約時間の15分前には来てください、と言われていたのでその通りに到着。

最初は緊張していましたが、受付での案内が一つ一つゆっくりで、落ち着けました。
問診票や保険証を提出し、番号札をもらいます。(院内での呼び出しは番号で呼ばれます)
 

受付後、まずはトイレに行っておくようにと。
トイレには、荷物掛けや検尿カップの一時置きの台、にとどまらず、ナプキンやうがい用紙コップまで!
手拭きはペーパータオルで衛生的です。
 

待合室はゆったりしていて、受付の前には雨の日用タオルや、寒い人用のブランケットも出してありました。
色々な所がこまやかです・・・!

看護師さん面談

先生の診察を受ける前に、看護師さんとの面談がありました。
問診票の内容を詳しく確認、が主な内容です。
あとは本日の流れを説明されます。

再確認された内容

血縁者の既往は、親兄弟はないかを再確認されました。それくらい近い人の情報が大切な模様。

あと、私は子宮筋腫を持っているので、それについて詳しく。(いちど手術で取りましたが、再発してます)
今あるやつの状態を聞かれました。

そして、流産の既往についても詳しく。
1回目の最終的な大きさ、出血はあったかどうか。
1回目と2回目(今回)に間が開いてるので、その間の治療など状況。
今回については、移植は何回目か、出血有無。
アスピリンとか飲んだか、いつからか?
等々。
 

事務的ながら、柔らかい調子で聞いてくれるので、とても話しやすかったです。
私もそこそこ事務的に、あったことをさらさらと答え。
記憶がない部分は、仕方ないのでそう言いました。
 

ちなみに漢方薬は、書いたけどスルーでした。西洋医学的には問題にならないらしい。

心の健康チェックを記入

診察待ちの間に書くよう言われて、小さいプリントを渡されました。

直近1か月について、6項目の質問に答えます。
以下のような調子で、各5段階(0~4点)で自己評価。
 ・そわそわすることはあるか
 ・落ち込むことは
 ・自分は価値のない人間だと思うことは
 ・・・など

こんなことも気遣ってくださるんですね。
 

ちなみに私は、24点満点中 3点 でした。
至って平気だなコイツ。

診察

杉先生、けっこうさばさばした方でした。おもろい。
 

まず、再度状況を確認されました。
とくに子宮筋腫と流産歴について。
アスピリンを飲んでたか・いつから飲んでたかを、特に気にしていたようです。

で、流産1回目のエコーを見て「分かりにくいなー」とか言ってました。設備の古い病院だったからゆるしてください。
今年のエコーは、絨毛下なんやらだなって言ってました。見て分かるもんなのか。
 

エコー検査は同じ診察室内で受けました。
カーテンの陰で身支度して、用意されているバスタオル巻いて、内診台に行きます。

内診台は自動で上がるタイプでした。背中にヒーターが入っているようで、温かい!
目の前のカーテンを半分閉めて、先生の手元のモニターだけ見える状態で検査を受けました。
 

子宮筋腫は2個、どちらも2cm以下、子宮内部には押してない。
子宮動脈のドップラーエコー、左右とも問題なし。
子宮内腔の3Dエコー、一般的な逆三角。
以上より、形態の問題は全くなし。明快です。てか早いです。
 

採血の説明もありました。
といっても、
「いま検査項目がこれだけあって、大体保険はきかなくて、全部やるとこれくらいですねー(11万)」と、トータルの金額まで表にしてあるのをペロッと見せられ、まあこれだけやれば大体分かるから受けてみてください、で終わりでした。先生ざっくりしすぎ。

なんか「みなまで言わなくても通じる患者」認定されてるような気がしてきましたが、他の方はどうなんでしょうね。
 

あと、研究に使わせてほしい、との話もされました。
あとから詳しい説明があるとのこと。
 

最後に、次回の予約日もこの場で決めました。
パソコンの画面をクルッと向けられ、白抜きの時間は空いてるから好きなとこどうぞ、と。
どこまでも合理的でございます。
旦那の都合があるので、結果が出るその日よりも、少し遅い日に予約しました。

採血

再び看護師さんが担当してくれます。

まず、採血管に書かれた名前と番号を、自分で確認するよう言われて、全部見ました。
患者本人が見るのが、一番間違いがないんですよね。良い方法です。

採血は6本。そこそこ時間がかかります。
でも、看護師さんの手元、全くブレず、全く痛くないです。さすがです。
途中で気分は大丈夫かと確認してくださり、丁寧でした。

針が抜けたら、アルコール綿を押さえててと言われて、押さえながらほっと一息。
その間に看護師さんは、採った血の一部を、物陰の保冷箱に入れてました。
鮮度が命という血小板の採血は、何時何分とメモ。
手順がかっちりできているんだなあ、さすが研究所、と感心します。

研究に参加の意思確認

先生は「後で説明が」と言ってましたが、実際は採血の時に用紙を渡され、会計待ちに自分で読んでサインしました(爆)

私はその方が早いし、気にもしませんが、やっぱり「分かってる患者」認定されてないか?
受け答えの様子や、問診票の書きぶりから判別されてるのかな?

ちなみにこの時の同意書は、採血した血の残りを、研究用に使わせてほしい、というもの。研究内容も、分かりやすく説明書に書いてありました。
もちろん、研究用に使う時は、個人を特定できない状態で使われます。また、参加しなくても、患者に不利益は一切ありません。

会計

まあそんな感じで、それほど息つく暇はないけど、忙しすぎることもなかったです。

最後に会計です。
止血バンドと番号札を返し、研究の同意書を提出。
エコー写真や明細、次回の予定をもらいました。

所要時間と料金

かかった時間は、およそ1時間。
クリニックの初診案内には2時間とありますが、それより早かったです。

会計は、約11万円。(直近の検査データが手元になくて、全部乗せの料金となっています)
受診の2週間前に、予約確認の電話が来るんですが、そこで言われた通りでした。
公式サイトの端々には「約10万」とありますが、検査項目が増えたため、少し値上がりしています。
カード決済は対応しておらず、現金のみなので気をつけてくださいね。
 

クリニック公式サイト:杉ウィメンズクリニック
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