※当サイトには広告リンクが含まれます※

二人目に向けた不育症検査、採血編

杉ウィメンズクリニックで、二人目妊娠に向けた不育症検査、の採血をしてきました。
一人目の妊娠・出産で体質が変わることがあるので、二人目の前に改めて検査するのが望ましい、とホームページにも記載があります。

クリニックは、スタッフさんの動きがほどほどにゆっくりで、説明も丁寧で、安心できる雰囲気が相変わらずでした。
待合室のベンチには以前からぬいぐるみが座っているんですが、今は彼らの首に「ソーシャルディスタンスをお願いします」と札がかかって、ベンチの真ん中に座っているのがコロナ感でした。

検査項目

今回の検査項目は、前回陽性だった4項目に、昨年から始まった新しい項目を加えて、以下の5項目。(抗核抗体の再検査はありませんでした、あまり気にしなくていいものだって言われてたしな)

  • 抗カルジオリピン抗体IgG
  • 抗カルジオリピン抗体IgM
  • 抗第Ⅻ因子抗体
  • 抗プロテインS抗体
  • 抗EGF抗体

これらの採血がルーチンで準備されていました。こんな項目を検査しますよ、との確認は、採血担当の方が話してくれました。先生との話は一切なし。(予約時にそんなような話でしたが)

一人目の前に検査した時は、糖尿病の検査項目もあった気がして、採血担当の方に「妊娠糖尿病だったけど関係ない?」と一応聞きました。
そしたら「凝固系の検査に影響があるとは聞かないし、心配ないと思いますよ」との答え。
なんか気にしなくて良いようです。
妊娠前から糖尿病なら、着床に影響があるかもしれませんが、妊娠前に何もなければ関係ないよな、と話しながら自己完結しました。

妊娠後にまた血糖値が上がるようなら、産科の先生と相談してコントロールすれば良い話。
ていうか、糖尿病の数値が心配なら、不育症検査のついでじゃなくて、健康診断をきちんと受けましょう、って話ですね。

採血します

採血前に、担当さん(助産師さんでした)と一緒に名前と患者番号を確認します。これも以前と変わらずです。
今回は採血管は2本でした。本数は検査項目によって変わります。

今回は1度目に刺した腕から血が取れず、血管を刺すべく少し探ったものの、結局一度撤退。
管の付いた小さい針(翼状針)で逆の腕から取る、ってことがありました。珍しい。(血管が見えやすい腕です、自分で言いますが)

採血管をカチンとはめて血をとる、いわゆる真空採血管は、刺した時点では血が逆流して見えず、手応えだけで針が血管に入ったことを判断します。手探りです。
だから、血管に入ったと思っても入ってなかった、ということが稀にあるそうです。

翼状針だと、血管に針が入ったら、針に繋がった管に血が逆流してくるのが見えるので、間違いがないそうです。(この管の先に注射筒をつけて、血を吸い取って、採血管に移します)

という話をしながら、採血やり直しをしました。気が紛れて良きです。(結局は採血者が下手ってこと、ごめんね、と言われました。いえいえ、何事も100%はありませんし、痛いといっても大したことないし、全然平気です)

お会計・次回予約

会計は3〜5万程度と聞いていましたが、私は検査項目に判断料を加えて、約36,000円でした。

続いて次回の予約を取ります。
結果返しの日は、旦那の休みの土曜日にと思ったら予約が詰まっていて、結果が出る日のさらに2週間後になりました。仕方ないけど、日が遠いなー。

最後に止血バンドを返して、終了。(バンドはゴミ箱みたいな回収箱に自分で入れて、スタッフが手を触れることはありませんでした。これまたコロナ感です)
クリニックに着いてから会計終了まで、30分弱でした。

次の記事▼