妊娠する前に・生まれる前にいっぺん行くべき、と分かっているけど、やっぱり歯医者が苦手なそこのあなた!
これは、歯医者に行くのが気乗りしない時に、「放っとくともっと面倒だ! 行けばスッキリするんだ!」と思い出して奮い立つための記事です。
そんなわけで、こないだ歯を治療した記録を書きます。敵を知れば怖さは減るはず!
歯医者に行く前の状況
問題の部位は右下奥歯。
ものがはさまる、が主に気になっていました。
右側で噛むだけで、めりっと挟まり込んでくる感触があります。
怖いので、歯ごたえのあるものや挟まりやすいものは噛めません。
しみるのもありましたが、これは冷たいものだけで、何もしなければ痛くありませんでした。
こういう状態を、1年半くらいずーっと放置していたわけです。
治療1回目:削って型取り・仮詰め
問診で状況を話し、目視で診察の後、レントゲン。
神経までは至ってない、と確認され、削って金属を詰めることになりました。
(ちなみにもう一か所のしみる部位は知覚過敏でした)
で、歯茎に表面麻酔 → 注射でメインの麻酔、と準備して、削ります。
何度もヘッドを替えて、時間掛けて削られました。
虫歯は隣り合った片側だけと思いきや、反対側も浅く虫食ってたそうで。こちらは削った後、その場で白いのを詰めて完了でした。
削って、詰めて、また削って、と2本合わせて10分くらい作業してた気がします。
最後に仮詰めをして出来上がり。溶剤らしきにおいがツーンと来ました。
あごが段々疲れてきて、「開いててくださいねー」と声を掛けられながらでした。
問診開始から仮詰め完成まで、45分ほどで終了しました。
ちなみに治療中、痛みは全くありませんでした。麻酔最強。
あと唇がしびれていると、ブクブクうがいの時に水が飛び出すので、ティッシュで唇を押さえると良いです。
当日は、麻酔が切れてから数時間、歯が軽くズキズキしてました。
麻酔は唇に強くかかっていて、感覚が完全に戻るまで3時間くらいかかったと思います。
仮詰め中
まー食べ物がしみます。甘いもの、しょっぱいもの、水やお茶・・・
温度だけでなく、浸透圧でもしみているようで、毎食後数十分ほどズキズキしてました。
仮詰めは完全に密着してる訳ではないらしいです。(常識??)
噛む圧力でも痛みが生じるので、ほぼ噛めません。
よって、反対側ばかりで食べます。
それでもある程度は、患側にも圧力がかかるので、普段ほどしっかり噛めません。
食べるのは遅いし、おなかは何となく消化不良感。
妊娠中でつわりがあったり、子供の分まで食べたい時期にこれだと、結構つらいかもしれない、と思いました。
今行って良かった。
また、歯ブラシの圧力でも痛いので、ブラッシングは軽ーく軽ーく行っていました。
ここまで痛くない工法もあるのかもしれませんが・・・
それはそれで、痛くないからと無理して傷めるリスクがありそうで、悩ましいなと勝手に思っています。
治療2回目:本詰め
一週間後の予約日に行きました。仮詰めが思ったより不自由だったので、待ち遠しかったです。
この日は麻酔なしでした。
仮詰めを剥がすのはそんなに痛くないですが、取れたらめっちゃしみました。
詰め物を仮置きしてみて、調整して、もう一度置いてみて・・・と何回かやるので、そのたびに空気を当てて乾かすのが痛いのなんの。
で、最後に接着剤をいれた時が、最高にしみました。
しばらくズキズキしていました。
治療自体は20分かからなかったと思います。ひたすら終わるまでの辛抱でした。
詰めた後は、30分間飲食禁止を申し渡されました。
治療完了後
食べ物の浸透圧でしみるのは、ゼロになったようです。
代わりに、熱い・冷たいものは、気持ち良くしみます。(金属なので熱伝導が良い)
下の歯だと、食べ物が当たりやすいので、上よりしみやすい気もします。
このしみる感じは、日が経つにつれて慣れるそうです。
もっとも多少の温度差なら、温度がなじめばすぐおさまります。
あんまり熱い・冷たいだと、しばらくズキズキしてますが・・・
それでも10分も経てば消えますし、「虫歯の痛みではない」という安心感もあるので、付き合う気にもなれます。
噛む圧力での痛みや、ものが挟まる感じは全くなくなりました。
よって、体温程度の食物なら思い切り咀嚼できます。
食事が旨い!
詰めたばかりの時は、噛みすぎると若干シクシクしましたが、そのうち落ち着きました。
まとめ
虫歯は治しましょう。
不安や違和感を抱えて生きるくらいなら治しましょう。
行き始めてしまえば、一か月もかかりません。(たぶん)
子供が欲しいと思っている以上、つわりで歯磨きがつらいとか、おなかが大きくて仰向けに寝れないとか、子育てでそれどころじゃないとか、このさき色々起きますから。
そうなる前に行く! 今のうち! 思い立った日が吉日!
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