歯医者の苦手な文月による、「妊娠希望さん・妊婦さん、一緒に歯医者行こうぜ!」のシリーズです。(適当)
敵を知れば怖さは減るはず。
今回は、前歯の詰め物が小さく欠けているのが見つかったので、おとなしく詰め直してもらった話です。
麻酔かな、と身構えていた
以前、虫歯になったこの歯を削って詰めた時、やたら痛くて、麻酔を追加してもらった記憶がありました。
部位は前歯の歯間の部分で、削った範囲としては小さいと思うんですが。
なので、今回も痛いかもしれない、と妙に身構えてしまってました。
私は疲れていたり空腹だと痛みに弱いので、前夜はよく眠るようにしました。あと、出かける1時間くらい前におやつを食べました。身構えすぎ。
麻酔無し! →意外と何とかなった
で、当日。
今日は前歯ですねーと確認されて、どういう手順になるかと思ってたら、あれよという間に削り始めてしまいました。
内心マジかよと思いましたが、始まってしまったらもう俎板の鯉なので、おとなしく削られます。
というか詰め物を外すときって、本当に削って取るんですね。初めてでした。
で。
マジで痛い削りは、1分もかからなかったと思います。
目のあたりをぎゅーっとしかめては、「痛い? すぐ終わるからねー」とか言われつつ、あっという間に終わりました。
痛いけれど、耐えられない痛みではなかったです。フォリスチムの注射と比較になるレベル。(←分かりにくい)
痛い削りが終わった後は、乾かして、詰めて、詰め物を均す削り。
こちらは痛くなかったです。
診察室に入ってから、出てきて会計も終わるまで、せいぜい15分くらいでした。
ぐったりする暇もない手際のよさでした。
ありがとうございました。
痛みは気にしないように努める
「削ってる、痛い痛い」と思ってしまうと、余計痛いんですよ。
分かっていながら気にしてしまうのが人情なんですが。
今回は、意識して余計なことを考えてました。
へその緒って神経が通ってないから、切っても痛くないらしい、人体って面白いね、とか。
赤ん坊は神経の接続が未熟だから、予防注射の時とかオモチャで気を散らすと全く痛みに気付かなくて、下手な鎮痛薬より効果があるらしい、オモチャすげえ、とか。
(↑痛みから離れられてない)
赤ん坊じゃないけど、私たち大人も、余計なことを考えていれば気がそれて良いかもしれません。
反芻しないよう努めたおかげかどうか、治療が終わった後は、歯の痛みは全く感じません。良きかな。
保険外の方法ってあったのかな(蛇足)
今回詰めたものも、変色とか起きてきたらまた詰め直すしかないです、そういうもんよ、と言われました。
以前詰めたのが、最大でも8年前なので、持ってもそれくらいなのかな、と思っています。(強度はともかく変色はするでしょう)
削る前に、「保険外の材料だったら、変色しにくかったり長持ちしたりするのか?」と聞いてみようかと思っていたんですが、あっという間に治療始まっちゃったし、そんなに強く思っていたわけでもないので、まあいいやと思って聞きませんでした。
初回受診時の問診票で、「良い物があれば保険外も可」に○を付けてたんですが、それでも何も言われなかったので、保険外の適当な材料はないのかもしれません。小さな補填でしたし。
あるいは、完全に審美歯科の領域になっちゃってオーバースペックな物しかないのか。
それとも、今後通ってくれる確証というか信頼関係みたいなのが、お互いまだ足りないから、どこでもフォローアップできる保険診療にしたのか・・・(←考えすぎ)
まあ、大した問題ではないのです。
ともあれ、終わった! やった!
次回は半年後に健診です。
半年後▼