妊娠糖尿病のスクリーニングに引っかかったので、確定診断のための検査を受けてきました。
流れと結果をだらーっと書いていきます。
受付まで
前日は21時から絶食、水・お茶は可。
当日朝はコップ一杯の水のみ可。(お茶は不可)
空腹でフワフワしながら、旦那に送られて病院に来ました。
今回、院内は一人で歩き回れました! つわりは中々完全に抜けませんが、確実に回復はしています。
しかし朝食を食べてないと、夜が明けた感じがしませんね。
受付→1回目採血→糖液服用
総合受付の後、検査室へ直行。検査室の受付待ちの列が、朝一番だと長いですw
しばらく待って空腹時の採血を受け、そのまま採血ブースで糖液(トレーランG)を服用しました。
検査の流れは病院によって違うかもしれませんが、私の通う病院では、最初から最後まで検査部門が面倒を見てくれるようです。
トレーランGは、炭酸が入って、爽やかな香りもついていました。三ツ矢サイダーやファンタより甘く感じました。炭酸が入ってないと飲めないくらいの甘さ、かも。1瓶225mlに、ブドウ糖が75g含まれているそうです。
瓶からプラのカップに注いでくれたのを慌てず飲むんですが、残り150mlまではゴクゴク飲んで(目盛り付いてた)、段々ペースが落ちて、50~0mlまでは休み休み4口くらいに分けて、て感じでした。
飲んだら低血糖ぽいフワフワ感はなくなりました。
そりゃそうか。
待機します
このあと一時間後、二時間後に採血。
採血時刻を書いた紙をもらったので、それを参考に、自分で時間を見て検査室に戻ります。
待機中は水以外口にしちゃダメ、だそうです。お茶もダメ。
世の中いろんなお茶がありますので、うっかり糖分入ってると台無しだから、だと思います。
素直に従います。
広い病院なので、座って過ごせる場所がたくさんあって良きです。
最初の待ち時間は、妊婦検診の補助券に名前とか書いたり、手帳に予定書いたりしてました。
一時間後の採血
時刻の5分前に来てね、もし受付待ちが長そうなら割り込んで声かけてね、と言われてましたが、
幸い検査受付待ちの列ははけていて、普通に受付ができました。
1時間後ぴったりの時刻に採血となるよう呼ばれて、採血。
血を採る腕は、左右交互でも3回とも同じでも、どっちでも大丈夫と言われたので、私は3回とも右腕にしました。
1回目にアルコール綿を当てて押さえていた部分が、少し赤くなっており、念のため今日この後は、アルコールだめな人扱いになりました。
ちなみに最初と二回目の採血後は、また検査室に戻るので、止血バンドで押さえられてます。
最後は包帯を巻いてくれる模様。
再度待機します
で、また、院内で自由に二時間後の採血を待ちます。
あんな糖分入ったものを飲んだのに、おなかすいて再度フワフワしてます。
勉強道具とか持ってきたけど、あまり頭を使うと倒れそうで、本読むくらいしかやる気が出ないです。
二時間後の採血
一時間後と同じ流れで採血を受けました。
受付がちょっと混んでいたので、検査室内のスタッフに声をかけました。ファストパスみたい。
この、二時間後の採血前、血糖値が下がってる感じがすごくして、フワフワしてました。数値はどうか?
産婦人科で結果を聞きます
全ての採血が終了後、産婦人科へ。
結果が出るまで30分ほどかかるし、何か食べてきて大丈夫ですよ、といわれ、喜んで院内コンビニのサンドイッチ食べてきました。
人心地つきました。
その後、医師から結果説明。数値は以下の通りでした。1点でも引っかかったらアウトです。
・空腹時(基準値92以下) → 84mg/dl
・1時間値(同180以下) → 183mg/dl
・2時間値(同153以下) → 131mg/dl
はい、1時間値。超えました。
2時間値は、体感は低血糖状態でしたが、数字は全然平気ですね。むしろ高め?
点の数値ではなく、下がる勢いの問題なのかもしれません。
と、いうわけで、1時間値がほんの3だけオーバーしており、
非常に悔しい感じですが、妊娠糖尿病の診断が付きました。
内分泌の先生に見てもらってね、と言われまして、その場で予約を取りました。後日行ってきます。
食事指導で済むといいなあ、とか思ってます。
次は内分泌内科!
これで7月は、今回の検査を含めて、既に4回の通院が確定しました。
思いがけず通いまくることになり、「近くの病院にしてホント良かった」というのと、
「総合病院の方がいいよ」と言ってくれた産科クリニック医師の慧眼を、ひしひしと感じています。(そもそもは子宮筋腫の位置がちょっと怖いから、って話でしたが、ぼちぼち合併症とかの確率が上がる年代だって事も含めて考えて言ってくれたんだろう、と拡大解釈して感謝してます)
参考
Q2. 妊娠糖尿病はどのようにして診断するのですか? | 糖尿病と妊娠に関するQ&A | 一般社団法人 日本糖尿病・妊娠学会
トレーランG液50g/ トレーランG液75g 添付文書 (医療者向けです)