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妊娠糖尿病の治療まとめ【私の場合】

続きです。妊娠糖尿病の治療について。
あくまで「私の場合」なので、そこは割り引いてお読みください。

食事制限ではなく、食事制御

※「食事制御」は私の造語です。

妊娠糖尿病において、最初に食事療法を試みるのは普通の糖尿病と同じです。
が、カロリー・糖質の突っ込み方が、かなり違う気がします。
ともかくしっかり食べて、しっかり下げる!

前の記事でも書いた通り、胎児のエネルギー源はブドウ糖なので、食べなさすぎは絶対に良くないんです。
母体も適度に体重増えたほうが良いですしね。(私は痩せ型だから余計に) でないと産む時・産んだ後の体力が持たなくなっちゃいます。
 

私の場合は、1日2000kcalを目標に、5回に分けて食べてます。(3食+2おやつ)
具体的な食べ方については別記事に書きましたが、
栄養士さんから話を聞いて、妊娠中の食べ方の基準軸ができたことで、個人的にはやりやすくなりました。
おかずのやりくりとか、おやつ何食べようとか、考えるのはけっこう楽しいです。

運動は歓迎、ただし妊娠の状況に応じて

適度な運動は、血糖値のコントロールには良いものです。
ウォーキングやヨガなどの有酸素運動。
生まれたら、世話や何やで本格的に体力も必要なので、今のうちに貯筋、とも思います。

というわけで、私は今のところ、動き回っても何ともないのでわりと動いていますが、
それでも「くたびれてきたな」と思ったら、早めに休憩するようにはしています。
(食後2時間の血糖測定や、補食をとるタイミングが、休憩にちょうど良かったりします)
 

運動を無理しない方が良いのは、たとえばおなかが張りやすい場合ですかね。
あとは切迫早産とか、その気配があるとか言われてる場合。

最悪血糖値くらい、インスリン打てばいくらでもコントロールできるので(←すっかり慣れた)、無理する事なく満期産を目指したいものです。
私は帝王切開なので、無事にその日を迎えられることが目標です。

血糖自己測定は必須みたい

胎盤は日に日に大きくなるので、血糖値も、臨月が近付くに従い上がる傾向にあるそうです。
最初は食事療法で何とかなっていても、だんだん間に合わなくなってインスリンが始まる場合もあります。
その辺の判断のために、血糖値は測らないといけない。
と、確か言われた気がします。(結局インスリン始まったので、具体的な話は聞かないままですが)

インスリンを打っていれば、血糖測定器関係は保険がききますが、打ってなければ自費だったような。
 

測定回数は、理想的には1日6回ですが、私は今のところ、1日3回です。
食前を測る日と、食後2時間を測る日を交互にやってます。
血糖測定器

薬は、使うとしたらインスリン自己注射

内服薬も、胎児にさほど影響ないんでは? と言われる種類が、無くはないようですが・・・
確実に胎盤を通らなくて、安心して使えるのはインスリンです。
というわけで、自己注射一択です。

最初は刺すのをビビってましたが、始めてから1週間~10日くらいで慣れました・・・!
ノボラピッドと注射針

注射のインスリンには、基礎分泌(一日中ジワジワ出てる分)を補う持続型と、食後の血糖の上がりを抑える超速効型、の2種類があります。
私は今のところ、超速効型の「ノボラピッド」を1日2回です。(昼と夕)

ちなみに、最大で1日4回まで増えます。(各食直前に超速効型+別に1回持続型)
 

血糖値に応じて、注射するインスリンの単位数も増えます。
私は今のところ、食後2時間が2日連続で高かったら、その食事前を1単位増やす、という指示です。
逆に低血糖が2日続いたら1単位減らします。

重要なのは、「低かったら減らす」の方、だそうです。低血糖はあぶないので。最悪倒れたりするんで。
高くなる方は、いうてせいぜい150とかでしょ平気平気(倒れたりしないって意味で)、なので。怖かったら上げなくても良い、と言われています。
 

以上、私はこんな感じですが、妊婦さんの個性(体質)や医師の方針によって、細かい指示は様々だと思います。
妊娠糖尿病の方は、ご自分の主治医に従ってくださいませ。
おわり。

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