この記事は、2014年に子宮筋腫の手術を受けた覚え書きです。腹腔鏡+子宮鏡で行いました。
手術当日は、7時から飲水も不可になります。早めに起きてお茶を飲んでおきました。
下剤の効果で、朝にもりもりっとお通じがありました。
朝のうちに、術衣(前開きの浴衣みたいなの)に着替えます。胸がはだけてくるので、髪留めクリップで止めてみたり。
それから、駄目押しで浣腸の処置がありました。
その後、水分補給の点滴をつなぎます。
あとは手術室から呼ばれるまで、ひたすら待機です。予定では13:30入室といわれていました。
主人と母が来てくれて、喋りながら待ってました。
途中で看護師さんが、点滴の様子を見に来たり、体温・血圧を測りに来たり。
12時頃、弾性ストッキングをはいておくように言われて、装着しました。
市販の着圧ソックスと比べて、医療用は締め付けがきつい!
13:50頃に声がかかって、看護師さんと手術室へ移動。14:10入室。
予定より40分遅れでした。まあまあ順調な方なのでしょう。
手術室の看護師さんに誘導されて手術台に上がって、布団を掛けられて着ているものを脱いで、並行してモニターやら脳波やら色々付けられ(みんな手早い!)、麻酔科の先生が「よろしくお願いしますー」とニコニコ挨拶され、
痛み止めを流し始めました→眠くなる薬を流します、でストンと寝て(頑張って目を開けてみようとしたけど全然ダメです)、
気が付いたら「わかりますかー、終わりましたよー」と言われてました。喉の管も、この時点で抜かれていたのか、何か入っている感じはしませんでした。
執刀の先生が「きれいに取れたよ」とビニル袋をふたつ見せてくれたけど、気を抜くと目が閉じてしまう。。
麻酔による気持ち悪さは全くなくて、めちゃくちゃ寒くてガチガチ震えていたのと(麻酔してると体温調節の機能が落ちるそうです。電気毛布掛けてもらってだんだんおさまった)、
ひどい生理痛のごとく下腹部がガンガン痛いのと(そりゃ切ったんだからな、でもイタイ)、
とりあえず二点でした。
術後はお見舞いメンバーが、主人の両親が加わり四人になっていました。
冷えてる手足をあったかい手で触ってくれて、じんわりしました。
尿量が少なめとのことで、点滴一本追加。その後順調に出ていたようです。体が冷えると尿を作る機能も低下するとか。
下腹痛は、坐薬を入れて効かず、時間をおいてから注射を使って、少しマシになりつつ眠気も出て、少し気持ち悪くなるのを意識しないようにして、ウトウトできました。
意識や体の重さは、夜中のうちにだんだん取れてきて、自分に戻ってきたなって感じがしました。
途中から、自分でどんどん寝返りしてねと言われ、腹を気にしながらモゾモゾしてました。
続く▼