私が今まで3回受けた胚移植は、「胚盤胞」移植でした。受精後6日間ほど育てた受精卵を戻すものです。
4回目の今回は「分割期胚」移植。受精翌日くらいの、細胞4つに分裂した状態の受精卵を戻します。
移植の処置自体は同じですが、胚盤胞の時とはスケジュールや前処置が少し違ったので、ちょっと書こうと思います。(※あくまで体験談の覚え書きです)
今回の日程
月経開始日を1日目とします。
day13 受診 (E2、LH採血)
ブセレキュア点鼻薬 18時※ 3プッシュ
day15 デュファストン錠5mg※※ 1回2錠 15時、23時
day16 同 7時
day16 午後 分割期胚移植 (P4採血)
day16- アスピリン錠100mg/日
ルティナス膣錠100mg 1錠/寝る前
エストラーナテープ0.72mg 1枚/隔日
day27 妊娠判定(予定)
今回の薬や受診について
そういえば、月経中の受診とレトロゾール内服は、今回はなかったですね。まあ順調に排卵まで行ってれば、それで良いのですが。
※ブセレキュア点鼻薬は、以前は23時でしたが、今回は18時。
採血でのLHの数値によって、時刻を調節しているらしい、と今回初めて察しました。
※※デュファストン錠は、今回初めて出ました。黄体ホルモン補充の薬です。E2の立ち上がりが悪いから、移植に備えて出た・・・? (詳しくは聞けてません)
およそ8時間おきに服用、ですが、多少時刻がズレても大丈夫だそうです。23時は眠いから22時にする!
ルティナスとエストラーナは、移植した日から始まりました。胚盤胞移植の時より3日ほど早いです。
胚盤胞移植との大きな違い
分割期胚移植では、SEET法(子宮内に胚の培養液を入れて、内膜を刺激する)を行わないのが、胚盤胞移植との最大の違いだなと思いました。
早い時期に胚を戻すので、自力で子宮内膜を刺激する何ものかが出る、という事だと思います。
大きな違いはこれだけ、かな。
というわけで(あとがき)
胚移植4回目が済みました。さすがに慣れてきた(爆)
あとは神のみぞ知る。
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