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ルティナスは「入れる」でなく「置いてくる」と考えるとラクです

腟錠が気分的に苦手だったんですが、今回の移植周期で付き合い方を見出したので書きます。

腟錠が苦手だった理由

私は経腟エコーは平気だし、生理時のタンポンも平気です。

でも、前回の胚移植後に毎日使ったルティナスは、そこそこしんどかったのです。
作業だと思っとけば良いのに、余計な事考えるんです。
 

生理でもないのに物入れるなんてとか、旦那より薬を気にするなんて以下略とか。
注射よりはきっとだいぶマシですし、使いやすい薬でもあると思いますが、そういう理屈と関係なく、なんか思考が湿っぽくなっておりました。

意識の向く場所が違う

何が違うのかというと。

エコーは子宮や卵巣の状態を見るのが目的なので、意識はそこへ向きます。

タンポンにしても、出血を受け止めることで安眠したり、晴れやかな気分で外出できる、という明確な利益があります。

ルティナスも、ホルモン補充して芽吹けや育てや、という明確な目的がありますが、
それをなかなか実感しづらいのが、エコーやタンポンとの最大の違いです。
で、意識が挿入操作に向いてしまうとだめなんです。
 

だって「入れる」っていうと、油断するとセクシャルな響きを感じるじゃないですか。
それでなくてもデリケートゾーンですし。
ルティナスめんどいって騒いでたら、旦那が「俺が入れてやろーか(にやにや)」とか混ぜっ返すし。(結構です)

違う、違う、そうじゃない。
これは医療である。

経路よりも位置を意識する

で、腟錠を入れる位置(タンポンと同じ位置)を、点で意識するようにしてみました。
薬をアプリケーターにセットして、位置まで届けて、感覚で確認して、置いてくる。

「置いてくる」なら、余計な感情は出ません。(私は)
「使う」では漠然とするので「置いてくる」。

こう思ったら今周期は、心穏やかにルティナスを使えてます。
まあ慣れたのもあるでしょうけど。
 

腟錠という薬に対してモヤモヤしてる方、何か参考になりましたら幸いです。

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