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うさぎを飼うと不育症に効くか?~不育症と免疫の話

医学的根拠少な目の話をします。
うちの子ウサギ

「日本人は清潔になりすぎた」

って話題、ありますよね。

雑菌なんかを遠ざけすぎて、免疫の戦う相手がいないから、免疫が暴走して花粉症とかアトピーとか増えてるんじゃないの、と。
全部がそうだとは決して言わないけど、原因の一端はあるんじゃないかと。
そんな、根拠がいまひとつ不明確な話。

不育症と免疫

一方で、

不育症は、膠原病やリウマチといった自己免疫疾患を持っていると、割合が高いそうです。
より正確には、妊娠に対して悪さをする自己抗体を持っていると、流産しやすい、と。リウマチとかじゃなくても。
これは花粉症と違って、研究結果が出ているそうです。(「不育症学級」より)
 

理屈としては・・・

たとえば着床に関わる分子(タンパク質)が自己抗体によってブロックされちゃうと、着床しない。
血液を固めるように働く自己抗体があると、胎盤で血栓ができちゃうので、育ちにくい。
レアケースでは、半分旦那由来である受精卵に対して、免疫が攻撃しちゃってる疑い。(これは研究途上だそう)

どんな自己抗体が不育に関わっているかは、場合によるみたいですし、未解明の部分も多いです。
また、たとえ要因があっても無事出産まで至るケースも意外とあります。出生率はケースバイケースですし、妊娠中にトラブルが起きる割合までは分かりませんが。

やっぱり清潔になりすぎた?

とはいえ。

昔は今よりも環境が不潔だったり、みんな寄生虫を持ってたりして、その状態で免疫は均衡を保っていたのであろう。
今は清潔になりすぎたので、人によってはバランスを崩してしまうんだ。

と言われると、なんだか納得してしまうのです。

この環境だって、ふつうに健康に生きてる人も大勢いますけどねー。

そこでペットである

んで。

そんな暴れようとする免疫の矛先を逸らすために、ペットありなんじゃね、と。
うさぎ好きな私は思い付いちゃうわけです。

うさぎだと、室内飼いであれば、変な病気とかくっつけて来る可能性は限りなく低いです。
一方で、うさぎ独自の常在菌はバッチリ持ってるし、うんこやシッコをその辺に転がす事もあります。(躾が効くかは個体によります)

適度な不潔感が出て良いじゃないか、と思うわけです。

治療でささくれたハートも癒されますしね。
不妊・不育はストレスも敵!

「子供にペット」と理屈が同じである

これ、子供が生まれたらペットは良い! と思う理屈そのままなんですよね。
情操教育+適度な不潔環境。
が、子供にとってプラスになるんじゃないかという。

それが、一部の不育症にもまんま当てはまる(かもしれない)と思ったので、今回は勢いで書きました。

誰にでもおすすめはしません(当然)

ちなみに。

これは決して、誰彼にもお勧めするわけではありません。
そんな事するほどの根拠はない話です。

飼うとなったら、日々の世話とか、病気の時どうするとか、旅行の時は、とか考えなきゃいけませんし。
いつかは別れも来る、って事も目をそらせません。
余力があるとか寂しいとかだったらこんな手もあるよ、くらいの話です。
 

ただ、我が家は上記の理屈抜きにしても、もはやうさぎなしは寂しくて仕方ないので飼います。
そんな家があってもいいんだぜ!
 

以上よた話でした。
チラシをかじるうちのうさぎ

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