たぶん、この問題って結構大きいんですよ。
誰と喋ったわけでもないのに書き散らしてアレなんですが。
病院によって、キッズスペースがあったり、子供おことわりだったり、「時間調整するので連絡ください」だったり、様々のようです。
どうして子連れ?
問題になるのは、二人目以降が欲しい人の場合、ですよね。
もともと、高度不妊治療のお世話にならないと授かれない、何らかの理由がある場合。
または、一人目は普通にできたけど、二人目がなぜかできない、という場合。
不妊治療クリニックは、少なくても月に3回程度、多いと毎週かそれ以上の勢いで通う必要があります。
子供の預け先の当てがあれば良いですが、なかったり、頻繁に預けられない場合は、子連れで受診する必要も出てきます。
何が問題?
心情的なもの
パッと思いついちゃうのはこれ。
けっこう深いんじゃないかと思います。
治療に悩んでる人の前で、子供がキャーとか言ってたり、小声で話をしてたりするだけで、すごくダメージになっちゃうこともあるのかも。
下手をすると、トラブルが起きる可能性もあるのかもしれません。
自分はそういうのをあまり感じないので、話が広がらないんですが・・・
感染症対策
無理もないかなと思うのはこれです。流行っている時期は特に。
子供ってどうしても、大人よりは、持ち込んだり持って帰ったりします。きっとたぶん。
一見元気でも、潜伏期間って言葉もあります。
採卵の日や胚移植の日というのは、体調を整えてタイミングを合わせて、1~2か月くらいかけて迎えるわけです。
それ以前の準備や検査、前段階の治療も含めると、もっとかかっています。
で、肝心のその日に、うつされたっぽいインフルやノロを発症したら、きっとやりきれないだろうなと。
そういうトラブルをなるべく避けようとしたら、子供お断り、としてしまうのが、一番安全ではあります。
集中力をそがれる
これもありますね。
不妊治療て、生理周期に合わせて進めたり、ホルモンの数値がーとか、卵胞の数がーとか、けっこう複雑です。
説明だけでなく、指示もけっこう細かかったりします。次は何日目に来てください、とか、薬の飲み方とか。
時間を間違えたら採卵中止、などと影響の大きい薬もあります。
そういうやり取りが、子供がいると、頭に入らなさそうで心配です。
メモを取るにしても、その場での理解が出来ていないと、後から「何だっけ?」ってなりそうで。
子供を連れてくるような診療科かどうか
そもそも、この問題なのかもしれません。
たとえば、認知症外来に子供を連れて来るのは、場違いな気がします。
頭痛外来とかも迷惑になりそうです。(騒いでしまった場合)
大人が対象の診療科(大半がそうですが)に子供を連れて来ると、注意がそれてしまうし、危険も生じうる、ってところはあると思います。
この点を考えると、不妊治療の対象は大人であって、子供ではありません。
産婦人科なら赤ちゃんも診ますが、専門クリニックだと、妊娠9週~10週くらいで安定したら産婦人科にバトンタッチです。
子供とは縁のない医療機関です。
現場の対応
それでも連れてこざるを得ない場合が、やっぱりあると思います。
というわけで、大きいクリニックだと、キッズスペースを用意している場合もあります。
たとえば、近所の有名どころ(横浜市内)を例に挙げますと。
どちらも、受付とは別のフロアに、キッズスペースがあるそうです。
子供を連れてきた場合は、そこで待つこと、と。
神奈川レディースの場合、診察・内診は一緒に入ることになるそうです。それから、子宮卵管造影検査日、体外受精の採卵日、胚移植日は同伴しないでください、と。時間がかかる・処置後の安静が必要な日ですね。
そもそも、なるべく連れてこないで済むようにしてください、的な書き方がされています。
みなとみらい夢クリニックは、受診中の短時間はスタッフが目を掛けてくれるそうです。
ただ、保育施設ではないので、時間の掛かる日(採卵や移植の日)は遠慮してください。となっています。
結局、いざという時には、別の預け先は必要になるみたいです。
番外として、東京の病院ですが、こちらは二人目不妊専用外来を設けているそうです。
こういうクリニックだと、子連れでも通いやすそうです。
木場公園クリニック(東京都江東区木場)
あとがき
色々書いてしまいました。
なんせ自分が子供いないので、またしてもフワッとした内容になってますが。
そもそも子供がほしくて治療を頑張るわけなので、子供がちょっとくらい来てたっていいじゃない、と私は思ってしまうのでした。
見てる分にはかわいいしね。
泣いてても、飽きちゃったかな~とか、子供ってこんな感じか~、とか思いながら耳ダンボしてたりしますし。(←ひどい)
あんまりまとまらないですが、そんなとこです。