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胚盤胞移植してきた。受診スケジュールや薬の話

4月に凍結保存した胚盤胞を、先日やっと移植しました!

予定は6月でしたが、受診するタイミングで家族で風邪を引きこんだため、無理せず遅らせました。採卵の通院中に体調を崩さなくて良かったなー、と改めて思います。

今回の移植周期のスケジュールと、膣錠が変わった話やテープかぶれの話などをします。

移植周期の受診スケジュール

今回は、月経周期12日目頃に受診するよう言われていました。結果的には移植までに3回、移植を含めて4回受診することになりました。このあと妊娠判定があります。

月経周期排卵日を0とした日数採血エコー診察投薬
11-5E2ありありなし
15-1E2
LH
ありありウトロゲスタン膣用カプセル200mg3C3× 開始
182プロゲスケロンなしなしエストラーナテープ0.72mg1枚/隔日 開始
204なしあり(移植時に)ありウトロゲスタン継続
エストラーナテープ継続
3115あり(妊娠判定予定)
今回の移植スケジュール

周期初診の日は、まだホルモン値が低く、卵胞や子宮内膜もあまり育っておらず。排卵までもう少し掛かりそうとの見立てでした。

その次、15日目の受診で、ちょうどLHサージが起きていて明日にも排卵するだろう、との見立て。ここで移植日が決定し、黄体ホルモンの膣錠も開始になりました。LHサージがまだ出始めならば、確実に排卵させるために点鼻薬の指示が出るのですが、今回は自力で十分上がっていたので点鼻薬は無しでした。

18日目、膣錠の効果が出ているか、採血で確認。問題なかったので、看護師さんから追加のテープ剤をもらうだけで終了でした。(以前は、SEET法という前処置を行いましたが、保険では行わないそうです)

20日目、移植当日。18日目に問題なかったことから採血は省略です。エコーで子宮内膜の厚みは十分のようでした。

妊娠判定は、本来は移植から1週間後とのことです(今回だと周期27日目)。ですが、この時期すでに息子が夏休み。ちょうど夫の仕事の都合がつかず、ファミサポなどを頼んでまで合わせるべき受診日でもないため、事情を話してずらしてもらいました。

というわけで、移植した!

今回も、処置室にいたのは5分少々では?という早いものでした。初めて移植を受けたときの記事↓に、当日の流れが詳しく書いてありますが、5年を経ても流れはほとんど同じでした。SEET法は省略でしたが。

あとは今回は、手術着を着るときにブラトップ程度なら着てて良かったのと、処置後の安静が10分に短縮されてたのが小さな違いです。

薬に振り回される

ウトロゲスタンカプセルとエストラーナテープ

今回、ウトロゲスタン膣用カプセル(手癖で膣錠と書いてますが正確にはカプセル)と、エストラーナテープを使っています。カプセルは初めましてで、テープは使用経験ありです。が、どっちも色々と面倒が起きてます。

ウトロゲスタンの時間が合わない

移植前に開始した膣錠、1日3回なのは良いのですが、時間を15時〜18時・23時・7時と指定されました。私は現在、21時に寝て5時前に起きる生活をしているため、23時が大変つらいのです。

最初は「移植の時間に合わせている」と言われて、23時に頑張って起きていましたが、2日くらいで寝不足がひどくなってきてギブアップ。眠くても普段の時間に目が覚めてしまうし、息子も起きるしで、夜中に起きた分朝寝すればOKとはいきませんでした。

季節は猛暑、寝不足は熱中症のリスクです。薬の時間より健康が大事!2日間も真面目に使ったんだから、もう定常状態でしょ!多少ずらしても平気平気!

というわけで、5時・13時前後・20時〜21時、と勝手に決め直したら無理なく続けられています。

ウトロゲスタンが溶け出てくるのが不快

以前使っていたのはルティナス膣錠で(こちらはほんとに錠剤)、出てくる溶けカスは水性のものでした。

今回のウトロゲスタンはやわらかいカプセルで、出てくるカスは油性。これがベッタリして、まあまあ不快です。おりものシートを付けているのですが、油性の液体は貫通しやすいようで、時々ショーツまで染みてきます。面倒だようううう。

挿入自体は、慣れれば寝ぼけながらでも入れやすくて良いんですけどね。ルティナスのようなアプリケーターがないので使いにくいかと思ってましたが、そうでもありませんでした。ただ、使うたびに手を洗う必要があるのは、冬場はつらいかもしれません。

エストラーナテープがかぶれる

エストラーナテープは、以前4回にわたって移植を繰り返したときにも、毎回使っていました。当時は一切かぶれた記憶がないのですが、今回はどんどんかぶれが強くなっていってて頭を抱えてます。

1枚目は、剥がして翌日くらいから赤くなり始め、2日後くらいがピークだったでしょうか。2枚目はほとんど赤くないので油断してたら、3枚目を剥がした後に同時に赤くなり始めました。なんでやねん。

4枚目は貼って2日目で赤くなり始め、夕方はりかえの予定を朝はがしちゃいました。5枚目は貼り通してみましたが、そーっとはがした今、めっちゃ赤い&かゆいです。

最初は剥がし方が悪かったのかと思ってましたが、日に日に反応が早くなってるので、剥がすときの皮膚刺激がどうこうよりは、皮膚に吸収された薬剤が反応してるように思います。

(テープの添加物が変わって合わなくなったって事はある??とも疑って久光製薬のホームページを探してみましたが、用法用量やパッケージが変更になったお知らせしか出てこないので、テープ自体は以前使ってたものと全く同じようです。同じなのにこんなに反応変わることあるんや…)

手当てとしては、保湿剤+ステロイド軟膏。冬場の手荒れにも使ってる手持ちのステロイドを、赤い部分に塗っちゃってます。ステロイドを塗って4日くらいでかゆみがほぼ消える感じです。(その後も跡は残ってますが)

あとは、テープを剥がした後だけでなく、貼る前にも保湿剤。最初から保湿しておけば少し違ったのかもしれませんが、分かんないですねえ。汗のせいもあるかもな、暑すぎるからな…

本当は真っ赤っかになってる時点で受診すべきなのですが、息子同伴で近所の皮膚科に行くのも面倒なので、妊娠判定のときに相談する予定です。

移植後の体調

正直なところ、猛暑すぎて多少の体調変化はかき消されてしまう状況です。何しろ最高気温36度とか言ってる日に、幼稚園の自転車送迎をしているので、気を抜くと簡単に熱中症になりそうです。てか、既に何度かなってる気がします。普段よりも体がポカポカしてるかどうか、なんてさっぱり分かりません。

一応、空腹時に気持ち悪さが強い気もしますが…

  • 軽い熱中症
  • ホルモン剤の副反応
  • いつもの高温期の振れ幅の範囲
  • 早すぎる悪阻

さあどれだ!?って感じですね。妊娠判定日には分かることなので、あまり気にしすぎず過ごしたいと思います。2人目はそんなに手をかけられない、を早くもやってる気がします。

ちなみにお会計について、「妊娠判定の回からは自費になる」といわれました。不妊治療は保険がきいていましたが、妊娠成立すると妊婦健診の仲間になるため保険外なんですね。医療保険がそういう仕組みなので仕方ないですが、なんだかハシゴを外される気分です。

※妊娠成立していなければ、たぶん保険適用のままです。たぶん。

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