横浜市の事業で、母子訪問(新生児訪問)というのがあります。
「初めての赤ちゃんとそのお母さんを対象に、育児に関する様々な相談や指導、母体の回復促進を目的として、助産師や保健師が家庭訪問を行います。」というもの。
母子健康手帳に添付されている出生連絡票に記入して、区役所に提出すると、順番に来てくれるそうです。
助産師・保健師による家庭訪問|横浜市
私のところへは、生後1ヶ月と2週間くらいの時に来てくれました。
ちょうど出産した病院からのフォローが切れて、予防接種は始まる前というタイミングで、良い頃合いだなあと思いました。
この記事は、この母子訪問を受けた時の内容メモです。
事前に電話があった
担当の助産師さん(看護師さんか保健師さんだったかも)から電話。
何をしに来るか伝えられて、訪問日時を決めた。
昼寝の時間とか決まっていれば避けますよ、と言われたけど、まだ生活リズムも定まっていないので適当に午後の時間にしてみた。
まずは聞き取り
息子がちょうど寝てたので、まずはお話から。
妊娠中~産後の私の状態について、母子手帳を見ながら聞き取り。
妊娠中の経過や合併症、産後の手伝いとかどんな状況だったか。
今の暮らしは?
といった内容。
子については、おっぱいの回数とか、うんちの回数とか聞き取り。
現在おっぱい8~10回、およそ片側10分ずつ。
うんち10回、うち数回まとまった量が出る。
うんちの回数も個人差がすごくて、この回数も全然有りとのこと。出ないよりは出た方が心配はない。
便秘にしても、それだけなら3日とか出なくても問題ないが、苦しそうだったりおっぱいの飲みが悪くなるようなら、綿棒で刺激とかしてあげると良い、とのこと。
相談など
乳腺炎未遂について
おっぱいのしこりが気になってたので相談した。
時々ゴリゴリになっては、息子に頻繁に吸わせたり、自力で押したり搾ったり冷やしたりして、乳腺炎までは至らず数日で抜けてフワフワに戻る・・・と何度か繰り返してるが、こんな自己対処で良いものかどうか。
お返事はこんな感じ:
対処としては、吸ってもらうのが基本。あとはしこりの方から飲ませる、濡れタオルや冷えピタなどで穏やかに冷やす、など。
搾るのは、搾乳器でやりすぎると、その分また生産されちゃうので、圧が抜ける程度に留めるのがよい。
という感じで、ほとんどが既に知ってる対策だった。自己対処は今のやり方で、こんなもんみたい。
あとは搾乳器を導入するかどうか? (圧抜き以外に、搾っておいて不在中に与えてもらうのにも使える。単独で外出中に搾るのにも使える)
自己対処以外の方法としては、訪問型母乳相談(有料)を紹介してくれた。
区役所の母乳相談もある。これは無料で、毎回継続して利用してる人もいるそう。
あとは出産した病院に相談するのも、引き続き選択肢。
お出かけについて
1ヶ月児のお出かけは、実際どれくらい大丈夫なのか? と、プロの方に聞いてみたかったので聞いた。
1ヶ月健診が終わっていれば、里帰り先から帰ってくる子もいるくらいだし、特別制限はないとのこと。
中には「3ヵ月まで外出しません!」ってお母さんもいるけど、気にしすぎることはないそう。
1ヶ月でびっくりするような所まで出かける人もいる。
お母さんの負担にならないようにだけしてもらえれば。
息子について
息子の体について心配はないか、とも聞かれたけど、こちらは今のところあまりない。ごく元気。
時々真っ赤になっていきむのも、うなったり鼻フガフガいったりしてるのも、想定の範囲と思っている。
→この認識で問題ないみたい。
鼻については、おっぱいが飲めていれば詰まってないから、心配不要とコメントいただいた。
(後で思ったのは、向き癖というか、頭の形がかなり楕円になってきてたので、このとき相談したらよかったかも)
情報提供
この先の健康診断や出かけ場所について。
予防接種
満2ヶ月から始まる。親が予約をして受けにいく。半年で一段落する。
この半年の頃に、7ヵ月健診の時期になるので、これもかかりつけ小児科で受けると良い。
4カ月健診
こちらは行政で行なっている健診。
指定の日に行けなければ、以降の設定日いつでも受診可能。
待ち含めて2時間くらいかかる。
授乳場所やベビーカーの置き場所は完備してるし、スタッフも沢山いるので心配せず来て、と。
赤ちゃん学級など紹介
区で提供している、赤ちゃん連れで行ける場の紹介。
赤ちゃん学級は結構大勢くるそう。多いと20組とか。
体重・体の状態
最後に、息子が起きたところで測定など。
(ちなみに、自宅にいらして一番最初に、洗面所借りていいですかっていって手洗いをしてくれた。手ピカジェルも持ってきてらした)
体重は、つり下げ式の体重計で、乾いたおむつ一枚で測定→器具込み約5kg→本人約4,500g。増えたなー!!
頭囲、胸囲も測ってくれたが、数字は聞き忘れた。
あとは発達のチェックなど。以下を見てくれた。
音のする方を目で追うか
肌の状態
股関節の動き
おむつかぶれの状態(私が言ったから)
うつ伏せて頭が上がるか
おむつかぶれは、そんなにひどくない。1ヶ月検診時よりは良くなってるし、今の塗り薬を続けていれば良さそう。
他も特別な指摘事項はなし。
以上、新生児訪問でした。たっぷり1時間くらいかかった。
看護職の方が、私たちのためだけに自宅に来てくれるってすごく貴重だし、聞きたい事を色々聞けてよかった。と思いました。