※当サイトには広告リンクが含まれます※

三種混合とインフルエンザワクチン、同時接種しました〜妊婦が百日咳ワクチンを打つ意味【31週】

前回の妊婦健診の記事で触れた、百日咳ワクチン(の入った三種混合)。旦那が見つけてくれた下記の記事で、妊娠中に打つ必要性を知りました。

https://navitasclinic.jp/archives/blog/787

で、この記事を公開しているナビタスクリニックが、ちょうど行きやすい場所にあったので、ここで打ってもらえば話が早かろう、と予約して行ってきました。
時期的にインフルエンザワクチンも始まってるので(既に流行も始まってるので(汗))、2本まとめて打ってもらう作戦です。

乳幼児の予防接種だと、一度に2本・3本と同時接種するのが通常みたいですが、それを私も体験! なんてことも思ったりしつつ。

なんで妊婦に百日咳ワクチン?

まず前提。前回記事と重複しますが・・・

赤子が百日咳(の入った四種混合)ワクチンを受けられるのは、生後3ヶ月以降ですが、
万一それ以前に感染してしまうと、月齢が小さいほど重症化しやすいそうです。

百日咳は、インフルエンザなんかと違って、年中ちょろちょろ流行っているそうです。
大人だと、感染しても症状がない場合もあり、しらないうちに保菌してる場合もある、とか。

で、妊婦のうちに百日咳ワクチンを打っておくと、赤子に免疫が移行して守ることができる、と。
実際確かに効果がある、ということで、欧米では公費で妊婦に打ってたりもするそうです。

そういうことなら、打つしかないんじゃないのか?

受付をします

というわけで、予約した日にナビタスクリニックへ行きました。川崎駅直結の駅ビルにあるので、アクセスが良いです。

まずは受付。今回自費ですが、保険証のチェックはされました。

初診の受付票や、予防接種の希望票、問診表を書きます。予防接種なので熱も測ります。

今までの予防接種歴が分かれば調べてきてください、とのことで、母に私の母子手帳を写メって送ってもらってたんですが、
「今回の予防接種を受けたことがありますか」「最後に受けたのはいつですか」的な質問欄がありました。

医師による問診です

本日体調に不安はないか、飲んでいる薬は、など丁寧に一通り聞かれて答えました。(早口な先生でしたがw 聞き方や内容は丁寧)

三種混合の接種時期について、先生曰くは36週まで打てるそうです。
記事中に「英国では16〜32週が推奨されてる」とあったので、その間に! と思っていましたが、もう少し余裕がある模様。

ただ、あまりギリギリだと、打つ前に生まれちゃう可能性もなくはないし、早めが良いとは思います。
私はちょうど良い時期じゃないかな、とか言われました。

ちなみに担当してくれた先生は、自分の奧さんにも打たせたと言ってました。
打たない理由はないワクチンなのに、なかなか広まらない、と嘆いてらっしゃいました。
 

大人用の三種混合は、大人向けに少し成分が調整してあるそうで、子供用とは少し違うそうです。(対応してる病原体は同じです。百日咳、破傷風、ジフテリア)
ブーストリックスという名前のものです。
輸入ワクチンだそうで、のちほど看護師さんが箱を見せてくれたのですが、確かに全部英語でした。

打ちます

一旦診察室を出たあと、看護師さんに処置室へ呼ばれて、いざ接種。
片側の上腕、肩に近いところと肘に近いところに、それぞれ注射しました。

うん、まあ、薬液が入る時は普通に痛いですが。看護師さんが上手で、喋りながらサッと打ってくれて、気が散って良かったです。
ありがとうございました。

お会計

今回のナビタスクリニックでの料金は、

  • 三種混合9,000円
  • インフルエンザワクチン4,000円
  • 消費税10%
  • 合計14,300円

でした。
うん、高いっちゃ高いですね。自費だし。予防なので医療費控除にも乗せられないですしね。
とはいえ、安心と健康には代えられないのです。

注射部位のその後

薬液の痛み自体は、注射後数十分で消えました。

その後腫れたりするかしら、と思っていましたが、翌日〜2日後くらいにやや熱・しこりを感じただけでした。見た目的には何も変化なし。
全身の倦怠感とかも全くありませんでした。

いま打ってから1週間ほど経ちますが、本当にほとんど何もなかったです。拍子抜けしたほどです。
インフルエンザワクチンも、私は腫れることが多いんですが、今回は平気でした。
 

というわけで、妊娠中に三種混合とインフルエンザワクチンを同時接種した話でした。